メニュー
壁面緑化システムシリーズ

全商品の特徴が網羅

施工事例集付

屋上緑化総合カタログ
総合カタログ請求

高品質・低価格の
壁面緑化システム
かべみどり

緑がこぼれる4つの工法から、
早期緑化を目指します。

高品質・低価格の壁面緑化システム
かべみどり

緑がこぼれる4つの工法から、
早期緑化を目指します。

壁面緑化システムシリーズ

全商品の特徴が網羅

施工事例集付

総合カタログ請求

壁面緑化とは

壁面緑化とは、建物、塀、門などを植物で覆うことです。地球温暖化対策、空気浄化、騒音低減だけでなく、SDGsにも一役担い、視覚効果などその効果は多彩です。緑化を義務づける法律や条例では、計算方法によって緑地面積として算定されます。

「壁面緑化システム かべみどり」の施工事例

某スポーツクラブ壁面緑化

詳しくはこちら

はるか遠く、青い空に見える飛行機。
そっと耳を澄ませると、手が届かない空にむかって
緑の葉が熱い風に揺られてサワサワと応えているかのようです。

所在地 兵庫県伊丹市納入年月2014年7月
緑化面積41.50㎡屋根種類壁面
屋根タイプ壁面物件用途その他
所在地 兵庫県伊丹市
納入年月2014年7月
緑化面積41.50㎡
屋根種類壁面
屋根タイプ壁面
物件用途その他
詳しくはこちら

兵庫県某高校壁面緑化

詳しくはこちら

季節の風が校舎の窓を吹き抜け、
壁面に映える植物を通して四季や年月を感じます。
緑のそよぐ音はかつて甲子園球場の歓声の一つでした。

所在地 兵庫県尼崎市納入年月2010年7月
緑化面積596.02㎡屋根種類壁面
屋根タイプ壁面物件用途教育・文化施設
所在地 兵庫県尼崎市
納入年月2010年7月
緑化面積596.02㎡
屋根種類壁面
屋根タイプ壁面
物件用途教育・文化施設
詳しくはこちら

私たちは皆さまのこのようなご要望にお応えします

「できるだけ工事のコストを抑えたい」

壁面緑化を行うため業者に依頼したときにかかる費用は、その工法及び用いる資材によっても異なりますが、安いものだと2万円/㎡、一般的には5~20万円/㎡です。工事費を抑えるために自分たちでDIYすると業者に頼むよりも安価に壁全体を緑で覆えます。ただ、壁面緑化は風の影響を受けやすいので設置後の剥離などの不具合や、壁面緑化工法と用いる植物の相性からも専門業者に依頼するのがいいでしょう。

できるだけ工事のコストを抑えられる専門業者を探している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

工事費のお悩みがあるなら、屋上緑化システム株式会社にご相談ください。弊社では緑化を専業としており緑化計画の立案・施工・アフターサービスを一貫して自社で実施しています。自社一貫体制なので、そのぶん手数料等の費用を削減できるのです。依頼主様と弊社との綿密なやり取りによって、効率的かつ低価格でお考えの壁面緑化実現を可能にしています。

 

「早く建物を植物で覆いたい」

壁面緑化は、施工直後から植物で建物全体を覆えるわけではありません。施工直後は高さ数十~100cm前後の植物が、壁の側面に這っている状態です。夏の日除けを期待して壁面緑化を行った場合は時期に間に合わなくなってしまいます。植物の成長する力を最大限引き出してできるだけ早く建物を植物で覆い、景観を良くして室内で快適に過ごしたい方がほとんどではないでしょうか。

屋上緑化システム株式会社が実施している壁面緑化商品「かべみどり」は、建物と使用する植物に合った最適な壁面緑化工法各タイプと厳選した植物で、早期被覆を実現させています。緑化に使う主な植物は、どれも成長が早く建物の形状や壁面緑化工法各タイプを組み合わせることで依頼主様のご要望に適した壁面緑化を実現します。
またご希望の依頼主様には、植物が建物を覆いきるまで「フェイク植栽」を利用する壁面緑化を提案しております。ご要望・ご希望がございましたら遠慮なくお申し付けください。

「建物の形に合った壁面緑化・イメージ通りの壁面緑化を実現したい」

壁面緑化は建物の利用者だけでなく、近所に住む人やたまたま前を通りかかった人の目にも入るものです。植物が建物の形に合わず不格好な状態になっていたり、周囲との景観に調和がとれていないと、行き交う人には手入れを怠っているのではなどマイナスの印象を与えてしまいます。一方で壁面緑化に成功すると、緑豊かな空間を演出するといった建築空間の創出や、人々の憩いの場にするというその利用効果からイメージアップに効果的。

弊社では、主に3タイプの壁面緑化システム工法から、建物の形状・依頼主様のイメージに沿った壁面緑化を実現しています。複雑な形状の建物も、複数の植物を使ったおしゃれな空間演出もお任せください。これまで培ってきた屋上緑化の技術を壁面緑化に全力投入し、最適な施工を実施します。

壁面緑化システムの詳細はこちら

 

植栽ネット

  • コスト面で最も魅力的
  • ポリエチレン100mm目合のネットを使用
  • 耐久性に優れたポリエチレン樹脂仕様
  • ネットはSUSワイヤーと金具でしっかり固定
  • 建物と調和するデザインを実現することが可能
植栽ネットイメージ
植栽ネットイメージ

SUSワイヤータイプ

  • 縦に張ったワイヤーに植物を這わせていく工法
  • 壁面全体を覆うまでの目安期間は2~3年
  • 施工が比較的簡単で、低価格で導入できる
  • メンテナンスの頻度は少なくてよい
  • 軽量で建物に負担をかけにくい
SUSワイヤータイプ
SUSワイヤータイプ

パネルタイプ

  • 100mm目合いのSUSパネルを使用
  • 植物を下から上へと登はんさせて壁を覆う
  • パネル連結金具を使用すると2階以上の高さにも対応可能
  • 緑化用マットをパネル背部に設置するとデザイン性を高められる

その他の壁面緑化システム

プランター

  • 格子状の金属のパネルに掛けられる
  • 高層階のベランダから数mほど植物を垂らすことも可能
  • 既に植栽と土が入った状態で搬入するため施工が簡単
  • プランターを敷き詰めてデザイン性のある壁面緑化を実現

ポット

  • 植栽を数株ずつ植えてあるポットを使用する
  • ポットを専用の資材で固定し、すき間なく敷き詰めて施工する
  • ポットごとに色が異なる植栽を使用すると、おしゃれな壁面緑化を実現できる

詳細図

導入事例写真

「枯れてしまったとき・壊れてしまったときの保証があると嬉しい」

壁面緑化には壁一面を覆う植物を使用しているとはいえ、植物も生きていますので、設置した部分の日照条件や日々刻々と異なる外気温などの環境条件の影響で枯れてしまう可能性があります。台風による暴風雨や突風に晒されて、建物から植物がはがれ落ちてしまうことも。せっかく時間とお金をかけて施工したのに、植物が枯れてしまっては残念でなりません。

そこで屋上緑化システム株式会社の壁面緑化では、1年間の保証を付けて工事を実施。保証の対象となる植物・壁面緑化システムをご利用中のお客様に対し、植物の植え替えや設置後における不具合のご相談などをいたします。保証対象の商品につきましては、お気軽に弊社までお問い合わせください。

壁の材質・施工地域・植物に合わせて細やかに施工いたします

壁面緑化の手法は、登はん型・下垂型・基盤造成型の3タイプに大きく分けられます。それぞれの特徴は、以下の通りです。

  • 登はん型:植物を地面に植え、上へ上へと成長させる
  • 下垂型:壁やベランダなどから植物を下に垂らす
  • 基盤造成型:あらかじめ植物を植えてある基盤やコンテナを、壁やベランダに設置する

屋上緑化システム株式会社では、3つの手法に建築用途や日照条件、壁の材質・植物の種類など各要素を重ね、依頼主様が保有する建物に最も適した壁面緑化工法を実施しております。上記3種類の手法や壁面緑化工法各タイプ以外にも、依頼主様のイメージに沿った壁面緑化商品を各種取り揃えています。

壁面緑化をするメリットはこんなにも!

ヒートアイランド現象の緩和

壁面緑化をするメリットの1つとして、ヒートアイランド現象の緩和です。ヒートアイランド現象の原因は、舗装された道路やコンクリート製の建物の増加と建物が密集していることによる通気性の悪さで、建物・工場・自動車などの排熱量が溜まってしまう要因などが挙げられます。

植物には熱エネルギーを吸収し、周囲の気温を下げる働きがあるのですが、都市部では街路樹以外で自然を目にすることがほとんどありません。限られた量の植物では、都市で排出される大量の熱エネルギーを吸収しきれないのです。排出された熱エネルギーが放置されるとヒートアイランド現象が発生し、大気汚染や熱中症患者の増加にもつながります。

都市部に充満する熱エネルギーを減らすなら、壁面緑化の効果も役立ちます。オフィスビルや工場の形に沿うように設置できるため、植物が敷地外にはみ出して通行人の歩道やドライバーの視覚を遮ることもありません。自社内で環境に優しい壁面緑化を取り入れることで、都市環境改善に貢献できます。

断熱・保温効果-夏は涼しく、冬は暖かく

壁面緑化には、断熱と保温の両方に効果があります。気温が高い日は、緑のカーテンが日光を遮断して室内温度の上昇を抑えることが可能です。植物には、夏に干からびて枯れないように体を冷やす蒸散作用が備わっています。根から吸い上げた水や空気中の水分を吸収し、人間が汗をかくような感覚で水分を体外に排出して本体を冷やしているのです。植物から排出された水分は周囲の熱を吸収し、気温を下げる働きがあります。

弊社が施工を担当した壁面緑化でも、緑化による断熱効果が証明されています。大阪市にある公共施設の夏の表面温度は、46度でした。人間の平熱をはるかに超える暑さです。いくら建物に断熱材を入れているとはいえ、室内の気温も下がりにくくなり、施設内の環境に影響を及ぼしてしまいます。そこで壁面緑化を導入したところ、壁面の表面温度は23度にまで低下。同時に室内温度も下がり、冷房効率も上昇しました。

また気温が低い日は、壁面緑化には内側の熱を逃がさない効果も見られます。建物をコーティングするように植物が這っているため、建物内にこもった熱を閉じ込められるのです。吹きすさぶ突風を遮る、大きな布としても活躍します。冷暖房機にはかないませんが、壁面緑化には建物内部の温度を適正に保つために有効です。

省エネルギー効果

壁面緑化は、省エネルギーにも効果的です。身近なところでよく耳にする省エネルギーの方法としては、エアコンのフィルターを定期的に掃除して冷房の効きを良くする、使わない電気やパソコンは電源を切っておく、などが挙げられます。

壁面緑化は断熱・保温効果があり、室内の温度を適当に保つことが可能。つまり夏は冷房、冬は暖房の使用頻度を減らし、電力の使用量を抑制できるのです。特に工場等の事業者には、『エネルギーの使用の合理化等に関する法律』(省エネ法)の遵守を求められる場合がよくあります。壁面緑化は、環境に配慮しながら自社の業務を通常通り行うためにも効果的な方法なのです。

その他の効果

  • 空気の浄化
植物は光合成をするとき、二酸化炭素を体内に取り込み酸素を吐き出しています。周囲に植えてある植物が少ないと、二酸化炭素が十分吸収されず、地球温暖化の加速や人間の体調不良の原因になることも。二酸化炭素は『大気汚染防止法』で特定物質に指定されており、環境に有害な物質として国から認められています。

二酸化炭素を吸収する植物をたくさん使う壁面緑化を導入することで、建物周囲の二酸化炭素の量を減らし、快適な環境を作れます。また壁面緑化による緑のカーテンがフィルターとなり、建物内部へホコリが浸入するのを防ぐことも可能。建物内で働く人や利用者が快適に過ごせる空間づくりに、壁面緑化は効果的です。

景観の向上

植物ならではの自然な緑色は、どんな景観にも溶け込み建物や構造物を魅力的に見せられます。緑化事業に力を入れている自治体だと、特定の地区に建てる建物には壁面緑化の設置を条例で義務付けていることも。色や形が異なる植物をいくつか組み合わせ、デザイン性のある壁面緑化にすると地域のランドマークにもなるでしょう。

心理的効果

見た目が爽やかな壁面緑化には、人々の心を落ち着かせる効果が期待できます。緑色には精神の安定や疲労を回復させる働きがあるため、利用者のストレス緩和になるでしょう。企業によっては緑色の心理的効果を活用し、壁面緑化を積極的に導入してイメージアップを狙うこともあります。

助成金制度も有効活用してみてください

景観の向上や自然環境の改善のため、各自治体では壁面を緑化する民間施設に対し、助成金を給付しています。東京都では、東京都都市緑化基金が「街かど緑化支援事業」の一環として助成金の申請を受け付け中です。一般施設は上限200万円まで、社会福祉施設・医療施設などは上限400万円まで助成金を発給しています。東京都以外でも、日本全国の自治体が壁面緑化に関する助成金制度を整備しています。詳しくは、施工をお考えの自治体にお問合せ下さい。

 

お問合せ・カタログ請求

※は必須項目です。


お問合せ・カタログ請求

<納入にあたってのお知らせ>

※ 納入地域・納入数量等により、お断りする場合があります。

※ 苗の販売は行っておりません。

※ 原則として個人住宅への納入はご遠慮させていただいております。

壁面緑化 目次

壁面緑化を行う上で押えておきたいポイント

生育環境によって成長速度が異なる

壁面緑化は、成長すればするほど葉を伸ばす植物の特性を利用したものです。植物は生きていますので、設置場所・湿度・温度・日照時間・壁面の方位といった自然環境を直接的に受けます。同時期に同じ地域に植えたとしても、成長速度に差が出ることを留意しておきましょう。

成長速度のばらつきにより、外観が不格好になるのが気になる場合は、「フェイク植栽」を利用するのがおすすめです。緑化が進んでいない箇所に人工植物のネットやパネルを設置することで、景観の美しさを保持できます。現在は技術の発達により、本物の植物に見劣りしないくらいそっくりのフェイク植栽が多数展開されています。屋上緑化システム株式会社の壁面緑化でもフェイク植栽の受注に対応しているので、お気軽にご相談ください。

日頃からの管理

壁面緑化に使用する植物は乾燥や暴風への耐性に優れているとはいえ、放置していたら枯れてしまうことがあります。植物は葉や茎からも水分を吸収することもできますが、やはり定期的に水やりをして、隅々まで潤してあげなければなりません。特に水分が蒸発しやすい夏は、1日に何度も水やりをすることが大切。季節に応じた量の水をしっかり与えることを心がけましょう。

壁面を緑化した面積が広く、水やりをするのが大変な施設ではタイマー付きの自動灌水装置を導入するのが一般的です。事前に設定した時間になると、自動的に水やりをしてくれるため、職員が仕事の手を止めて植物の様子を見に行く必要がありません。

葉が落ちる秋から冬にかけては、枯れ葉拾いの手間がかかります。枯れ葉を放置していると景観が悪くなりますし、建物が密集している地域だと近隣の人々の迷惑にもなってしまいます。壁面緑化の導入を検討するのと同時に、誰が普段の掃除を担当するのか・何時ごろ様子を見に行くかなど、社内での管理体制を整えておきましょう。

専門業者による定期的なメンテナンス

植物の成長を促し、景観を美しく保つためには定期的なメンテナンスが必要です。特に緑化が完了していない施設では、予定通りに植物を成長させて建物を緑で覆うため、きちんと点検を行いましょう。メンテナンスで実施するのは、主に以下の6つの項目です。

1. 剪定
2. 誘引
3. 施肥
4. 除草
5. 病気・害虫対策
6. 補植

いずれも専門的な知識と経験がないと対応できないことばかりなので、壁面緑化のメンテナンスを請け負っている業者に対応を依頼しましょう。施工を担当した業者がメンテナンスにも対応していると、施設の特徴をよく把握しているため、より適切な点検ができます。

強風への耐性

風の強さは、地表近くよりも建物上部の方が強い傾向にあります。気圧の変化によって突風が吹き抜けるほか、夏から秋にかけては台風による強風にさらされることも。強い風にあおられて壁面緑化がベロンと剥がれたり、ネットが下に落下していたりする光景をたまにニュースで見かけます。

高層に壁面緑化を設置する際は、風圧力・植物の種類・補助資材の選定に特に気を付けなければなりません。壁面緑化に関する知識と経験が豊富な専門業者に相談することを心掛けてください。

 

壁面緑化に関わる主な法律

工場立地法

工場立地法とは、工場を建設する際に周辺環境の保全を図るよう定めた法律です。この法律では、工場を建設するときに一定割合の緑地面積を確保するよう義務付けています。建築用途・施工時期・都道府県によって緑地面積の算入割合が異なるため、施工の際は各自治体に問い合わせましょう。

壁面を緑化した面積も、工場立地法が定める緑地面積に算入できます。地面に花や植物を植えて緑化しなくて済むため、空いたスペースを駐車場や資材置き場、出入り口として敷地面積の有効活用することが可能です。

都市緑地法

都市緑地法とは、都市部において緑地を保全するとともに、緑化を推進することで良好な都市環境の形成を図ることを目的とした法律です。各自治体に対し、建ぺい率を勘案したうえで25%を上限に緑化率の最低限度を設定するよう定めています。

エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)

『エネルギーの使用の合理化等に関する法律』(以下「省エネ法」)は、エネルギーをよく消費する事業者に対し、燃料・熱・電気の利用を規制する法律です。直接的には工場・事業及び運輸、間接的には機械機器等の製造・輸入業者に対し、エネルギー使用量の抑制を求めています。

法令では、「エネルギーを使用する者は、基本方針の定めるところを留意して、エネルギーの使用の合理化に努めるとともに、電気の需要の平準化に資する措置を講ずるように努めなければならない」とあり、対象となる事業者はエネルギーを効率的に利用し、使用量を削減しなければなりません。

壁面緑化の導入は、建物内の温度の低下と保温に効果があります。夏は冷房、冬は暖房の稼働時間を短くできるのです。日頃から工場ラインや機材の使用で電力を消費しやすい製造業。壁面緑化を取り入れて、エネルギーを効率的に利用しましょう。

景観法・景観条例

良好な景観の形成を促進するため、自治体によっては景観法や景観条例を定めて壁面緑化を推進している場合があります。例えば兵庫県神戸市では、令和4年4月1日に「神戸市都市景観条例」を施行。神戸市の景観を守りつつ市民が快適に過ごせる空間を作るため、道路に面した壁面の緑化事業も施策の1つとして奨励されています。

壁面緑化システムシリーズ

全商品の特徴が網羅

施工事例集付

屋上緑化総合カタログ
総合カタログ請求
高品質・低価格の
壁面緑化システム
かべみどり

緑がこぼれる4つの工法から、
早期緑化を目指します。

高品質・低価格の
壁面緑化システム
かべみどり

緑がこぼれる4つの工法から、
早期緑化を目指します。

壁面緑化システムシリーズ

全商品の特徴が網羅

施工事例集付

総合カタログ請求

壁面緑化とは

壁面緑化とは、建物、塀、門などを植物で覆うことです。地球温暖化対策、空気浄化、騒音低減だけでなく、SDGsにも一役担い、視覚効果などその効果は多彩です。緑化を義務づける法律や条例では、計算方法によって緑地面積として算定されます。

「壁面緑化システム かべみどり」の施工事例

某スポーツクラブ壁面緑化

詳しくはこちら

はるか遠く、青い空に見える飛行機。
そっと耳を澄ませると、手が届かない空にむかって
緑の葉が熱い風に揺られてサワサワと応えているかのようです。

所在地 兵庫県伊丹市納入年月2014年7月
緑化面積41.50㎡屋根種類壁面
屋根タイプ壁面物件用途その他
所在地 兵庫県伊丹市
納入年月2014年7月
緑化面積41.50㎡
屋根種類壁面
屋根タイプ壁面
物件用途その他
詳しくはこちら

兵庫県某高校壁面緑化

詳しくはこちら

季節の風が校舎の窓を吹き抜け、
壁面に映える植物を通して四季や年月を感じます。
緑のそよぐ音はかつて甲子園球場の歓声の一つでした。

所在地 兵庫県尼崎市納入年月2010年7月
緑化面積596.02屋根種類壁面
屋根タイプ壁面物件用途教育・文化施設
所在地 兵庫県尼崎市
納入年月2010年7月
緑化面積596.02
屋根種類壁面
屋根タイプ壁面
物件用途教育・文化施設
詳しくはこちら
「壁面緑化 かべみどり」の施工事例をみる

私たちは皆さまのこのようなご要望にお応えします

「できるだけ工事のコストを抑えたい」

壁面緑化を行うため業者に依頼したときにかかる費用は、その工法及び用いる資材によっても異なりますが、安いものだと2万円/㎡、一般的には5~20万円/㎡です。工事費を抑えるために自分たちでDIYすると業者に頼むよりも安価に壁全体を緑で覆えます。ただ、壁面緑化は風の影響を受けやすいので設置後の剥離などの不具合や、壁面緑化工法と用いる植物の相性からも専門業者に依頼するのがいいでしょう。

できるだけ工事のコストを抑えられる専門業者を探している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

工事費のお悩みがあるなら、屋上緑化システム株式会社にご相談ください。弊社では緑化を専業としており緑化計画の立案・施工・アフターサービスを一貫して自社で実施しています。自社一貫体制なので、そのぶん手数料等の費用を削減できるのです。依頼主様と弊社との綿密なやり取りによって、効率的かつ低価格でお考えの壁面緑化実現を可能にしています。

 

「早く建物を植物で覆いたい」

壁面緑化は、施工直後から植物で建物全体を覆えるわけではありません。施工直後は高さ数十~100cm前後の植物が、壁の側面に這っている状態です。夏の日除けを期待して壁面緑化を行った場合は時期に間に合わなくなってしまいます。植物の成長する力を最大限引き出してできるだけ早く建物を植物で覆い、景観を良くして室内で快適に過ごしたい方がほとんどではないでしょうか。

屋上緑化システム株式会社が実施している壁面緑化商品「かべみどり」は、建物と使用する植物に合った最適な壁面緑化工法各タイプと厳選した植物で、早期被覆を実現させています。緑化に使う主な植物は、どれも成長が早く建物の形状や壁面緑化工法各タイプを組み合わせることで依頼主様のご要望に適した壁面緑化を実現します。
またご希望の依頼主様には、植物が建物を覆いきるまで「フェイク植栽」を利用する壁面緑化を提案しております。ご要望・ご希望がございましたら遠慮なくお申し付けください。

「建物の形に合った壁面緑化・イメージ通りの壁面緑化を実現したい」

壁面緑化は建物の利用者だけでなく、近所に住む人やたまたま前を通りかかった人の目にも入るものです。植物が建物の形に合わず不格好な状態になっていたり、周囲との景観に調和がとれていないと、行き交う人には手入れを怠っているのではなどマイナスの印象を与えてしまいます。一方で壁面緑化に成功すると、緑豊かな空間を演出するといった建築空間の創出や、人々の憩いの場にするというその利用効果からイメージアップに効果的。

弊社では、主に3タイプの壁面緑化システム工法から、建物の形状・依頼主様のイメージに沿った壁面緑化を実現しています。複雑な形状の建物も、複数の植物を使ったおしゃれな空間演出もお任せください。これまで培ってきた屋上緑化の技術を壁面緑化に全力投入し、最適な施工を実施します。

壁面緑化システムの詳細はこちら

 

植栽ネット

  • コスト面で最も魅力的
  • ポリエチレン100mm目合のネットを使用
  • 耐久性に優れたポリエチレン樹脂仕様
  • ネットはSUSワイヤーと金具でしっかり固定
  • 建物と調和するデザインを実現することが可能
植栽ネットイメージ
植栽ネットイメージ

SUSワイヤータイプ

  • 縦に張ったワイヤーに植物を這わせていく工法
  • 壁面全体を覆うまでの目安期間は2~3年
  • 施工が比較的簡単で、低価格で導入できる
  • メンテナンスの頻度は少なくてよい
  • 軽量で建物に負担をかけにくい
SUSワイヤータイプ
SUSワイヤータイプ

パネルタイプ

  • 100mm目合いのSUSパネルを使用
  • 植物を下から上へと登はんさせて壁を覆う
  • パネル連結金具を使用すると2階以上の高さにも対応可能
  • 緑化用マットをパネル背部に設置するとデザイン性を高められる

その他の壁面緑化システム

プランター

  • 格子状の金属のパネルに掛けられる
  • 高層階のベランダから数mほど植物を垂らすことも可能
  • 既に植栽と土が入った状態で搬入するため施工が簡単
  • プランターを敷き詰めてデザイン性のある壁面緑化を実現

ポット

  • 植栽を数株ずつ植えてあるポットを使用する
  • ポットを専用の資材で固定し、すき間なく敷き詰めて施工する
  • ポットごとに色が異なる植栽を使用すると、おしゃれな壁面緑化を実現できる

詳細図

導入事例写真

「枯れてしまったとき・壊れてしまったときの保証があると嬉しい」

壁面緑化には壁一面を覆う植物を使用しているとはいえ、植物も生きていますので、設置した部分の日照条件や日々刻々と異なる外気温などの環境条件の影響で枯れてしまう可能性があります。台風による暴風雨や突風に晒されて、建物から植物がはがれ落ちてしまうことも。せっかく時間とお金をかけて施工したのに、植物が枯れてしまっては残念でなりません。

そこで屋上緑化システム株式会社の壁面緑化では、1年間の保証を付けて工事を実施。保証の対象となる植物・壁面緑化システムをご利用中のお客様に対し、植物の植え替えや設置後における不具合のご相談などをいたします。保証対象の商品につきましては、お気軽に弊社までお問い合わせください。

壁の材質・施工地域・植物に合わせて細やかに施工いたします

壁面緑化の手法は、登はん型・下垂型・基盤造成型の3タイプに大きく分けられます。それぞれの特徴は、以下の通りです。

  • 登はん型:植物を地面に植え、上へ上へと成長させる
  • 下垂型:壁やベランダなどから植物を下に垂らす
  • 基盤造成型:あらかじめ植物を植えてある基盤やコンテナを、壁やベランダに設置する

屋上緑化システム株式会社では、3つの手法に建築用途や日照条件、壁の材質・植物の種類など各要素を重ね、依頼主様が保有する建物に最も適した壁面緑化工法を実施しております。上記3種類の手法や壁面緑化工法各タイプ以外にも、依頼主様のイメージに沿った壁面緑化商品を各種取り揃えています。

壁面緑化をするメリットはこんなにも!

ヒートアイランド現象の緩和

壁面緑化をするメリットの1つとして、ヒートアイランド現象の緩和です。ヒートアイランド現象の原因は、舗装された道路やコンクリート製の建物の増加と建物が密集していることによる通気性の悪さで、建物・工場・自動車などの排熱量が溜まってしまう要因などが挙げられます。

植物には熱エネルギーを吸収し、周囲の気温を下げる働きがあるのですが、都市部では街路樹以外で自然を目にすることがほとんどありません。限られた量の植物では、都市で排出される大量の熱エネルギーを吸収しきれないのです。排出された熱エネルギーが放置されるとヒートアイランド現象が発生し、大気汚染や熱中症患者の増加にもつながります。

都市部に充満する熱エネルギーを減らすなら、壁面緑化の効果も役立ちます。オフィスビルや工場の形に沿うように設置できるため、植物が敷地外にはみ出して通行人の歩道やドライバーの視覚を遮ることもありません。自社内で環境に優しい壁面緑化を取り入れることで、都市環境改善に貢献できます。

断熱・保温効果-夏は涼しく、冬は暖かく

壁面緑化には、断熱と保温の両方に効果があります。気温が高い日は、緑のカーテンが日光を遮断して室内温度の上昇を抑えることが可能です。植物には、夏に干からびて枯れないように体を冷やす蒸散作用が備わっています。根から吸い上げた水や空気中の水分を吸収し、人間が汗をかくような感覚で水分を体外に排出して本体を冷やしているのです。植物から排出された水分は周囲の熱を吸収し、気温を下げる働きがあります。

弊社が施工を担当した壁面緑化でも、緑化による断熱効果が証明されています。大阪市にある公共施設の夏の表面温度は、46度でした。人間の平熱をはるかに超える暑さです。いくら建物に断熱材を入れているとはいえ、室内の気温も下がりにくくなり、施設内の環境に影響を及ぼしてしまいます。そこで壁面緑化を導入したところ、壁面の表面温度は23度にまで低下。同時に室内温度も下がり、冷房効率も上昇しました。

また気温が低い日は、壁面緑化には内側の熱を逃がさない効果も見られます。建物をコーティングするように植物が這っているため、建物内にこもった熱を閉じ込められるのです。吹きすさぶ突風を遮る、大きな布としても活躍します。冷暖房機にはかないませんが、壁面緑化には建物内部の温度を適正に保つために有効です。

省エネルギー効果

壁面緑化は、省エネルギーにも効果的です。身近なところでよく耳にする省エネルギーの方法としては、エアコンのフィルターを定期的に掃除して冷房の効きを良くする、使わない電気やパソコンは電源を切っておく、などが挙げられます。

壁面緑化は断熱・保温効果があり、室内の温度を適当に保つことが可能。つまり夏は冷房、冬は暖房の使用頻度を減らし、電力の使用量を抑制できるのです。特に工場等の事業者には、『エネルギーの使用の合理化等に関する法律』(省エネ法)の遵守を求められる場合がよくあります。壁面緑化は、環境に配慮しながら自社の業務を通常通り行うためにも効果的な方法なのです。

その他の効果

  • 空気の浄化
植物は光合成をするとき、二酸化炭素を体内に取り込み酸素を吐き出しています。周囲に植えてある植物が少ないと、二酸化炭素が十分吸収されず、地球温暖化の加速や人間の体調不良の原因になることも。二酸化炭素は『大気汚染防止法』で特定物質に指定されており、環境に有害な物質として国から認められています。

二酸化炭素を吸収する植物をたくさん使う壁面緑化を導入することで、建物周囲の二酸化炭素の量を減らし、快適な環境を作れます。また壁面緑化による緑のカーテンがフィルターとなり、建物内部へホコリが浸入するのを防ぐことも可能。建物内で働く人や利用者が快適に過ごせる空間づくりに、壁面緑化は効果的です。

景観の向上

植物ならではの自然な緑色は、どんな景観にも溶け込み建物や構造物を魅力的に見せられます。緑化事業に力を入れている自治体だと、特定の地区に建てる建物には壁面緑化の設置を条例で義務付けていることも。色や形が異なる植物をいくつか組み合わせ、デザイン性のある壁面緑化にすると地域のランドマークにもなるでしょう。

心理的効果

見た目が爽やかな壁面緑化には、人々の心を落ち着かせる効果が期待できます。緑色には精神の安定や疲労を回復させる働きがあるため、利用者のストレス緩和になるでしょう。企業によっては緑色の心理的効果を活用し、壁面緑化を積極的に導入してイメージアップを狙うこともあります。

助成金制度も有効活用してみてください

景観の向上や自然環境の改善のため、各自治体では壁面を緑化する民間施設に対し、助成金を給付しています。東京都では、東京都都市緑化基金が「街かど緑化支援事業」の一環として助成金の申請を受け付け中です。一般施設は上限200万円まで、社会福祉施設・医療施設などは上限400万円まで助成金を発給しています。東京都以外でも、日本全国の自治体が壁面緑化に関する助成金制度を整備しています。詳しくは、施工をお考えの自治体にお問合せ下さい。

 

お問合せ・カタログ請求

※は必須項目です。


お問合せ・カタログ請求

<納入にあたってのお知らせ>

※ 納入地域・納入数量等により、お断りする場合があります。

※ 苗の販売は行っておりません。

※ 原則として個人住宅への納入はご遠慮させていただいております。

壁面緑化 目次

壁面緑化を行う上で押えておきたいポイント

生育環境によって成長速度が異なる

壁面緑化は、成長すればするほど葉を伸ばす植物の特性を利用したものです。植物は生きていますので、設置場所・湿度・温度・日照時間・壁面の方位といった自然環境を直接的に受けます。同時期に同じ地域に植えたとしても、成長速度に差が出ることを留意しておきましょう。

成長速度のばらつきにより、外観が不格好になるのが気になる場合は、「フェイク植栽」を利用するのがおすすめです。緑化が進んでいない箇所に人工植物のネットやパネルを設置することで、景観の美しさを保持できます。現在は技術の発達により、本物の植物に見劣りしないくらいそっくりのフェイク植栽が多数展開されています。屋上緑化システム株式会社の壁面緑化でもフェイク植栽の受注に対応しているので、お気軽にご相談ください。

日頃からの管理

壁面緑化に使用する植物は乾燥や暴風への耐性に優れているとはいえ、放置していたら枯れてしまうことがあります。植物は葉や茎からも水分を吸収することもできますが、やはり定期的に水やりをして、隅々まで潤してあげなければなりません。特に水分が蒸発しやすい夏は、1日に何度も水やりをすることが大切。季節に応じた量の水をしっかり与えることを心がけましょう。

壁面を緑化した面積が広く、水やりをするのが大変な施設ではタイマー付きの自動灌水装置を導入するのが一般的です。事前に設定した時間になると、自動的に水やりをしてくれるため、職員が仕事の手を止めて植物の様子を見に行く必要がありません。

葉が落ちる秋から冬にかけては、枯れ葉拾いの手間がかかります。枯れ葉を放置していると景観が悪くなりますし、建物が密集している地域だと近隣の人々の迷惑にもなってしまいます。壁面緑化の導入を検討するのと同時に、誰が普段の掃除を担当するのか・何時ごろ様子を見に行くかなど、社内での管理体制を整えておきましょう。

専門業者による定期的なメンテナンス

植物の成長を促し、景観を美しく保つためには定期的なメンテナンスが必要です。特に緑化が完了していない施設では、予定通りに植物を成長させて建物を緑で覆うため、きちんと点検を行いましょう。メンテナンスで実施するのは、主に以下の6つの項目です。

1. 剪定
2. 誘引
3. 施肥
4. 除草
5. 病気・害虫対策
6. 補植

いずれも専門的な知識と経験がないと対応できないことばかりなので、壁面緑化のメンテナンスを請け負っている業者に対応を依頼しましょう。施工を担当した業者がメンテナンスにも対応していると、施設の特徴をよく把握しているため、より適切な点検ができます。

強風への耐性

風の強さは、地表近くよりも建物上部の方が強い傾向にあります。気圧の変化によって突風が吹き抜けるほか、夏から秋にかけては台風による強風にさらされることも。強い風にあおられて壁面緑化がベロンと剥がれたり、ネットが下に落下していたりする光景をたまにニュースで見かけます。

高層に壁面緑化を設置する際は、風圧力・植物の種類・補助資材の選定に特に気を付けなければなりません。壁面緑化に関する知識と経験が豊富な専門業者に相談することを心掛けてください。

 

壁面緑化に関わる主な法律

工場立地法

工場立地法とは、工場を建設する際に周辺環境の保全を図るよう定めた法律です。この法律では、工場を建設するときに一定割合の緑地面積を確保するよう義務付けています。建築用途・施工時期・都道府県によって緑地面積の算入割合が異なるため、施工の際は各自治体に問い合わせましょう。

壁面を緑化した面積も、工場立地法が定める緑地面積に算入できます。地面に花や植物を植えて緑化しなくて済むため、空いたスペースを駐車場や資材置き場、出入り口として敷地面積の有効活用することが可能です。

都市緑地法

都市緑地法とは、都市部において緑地を保全するとともに、緑化を推進することで良好な都市環境の形成を図ることを目的とした法律です。各自治体に対し、建ぺい率を勘案したうえで25%を上限に緑化率の最低限度を設定するよう定めています。

エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)

『エネルギーの使用の合理化等に関する法律』(以下「省エネ法」)は、エネルギーをよく消費する事業者に対し、燃料・熱・電気の利用を規制する法律です。直接的には工場・事業及び運輸、間接的には機械機器等の製造・輸入業者に対し、エネルギー使用量の抑制を求めています。

法令では、「エネルギーを使用する者は、基本方針の定めるところを留意して、エネルギーの使用の合理化に努めるとともに、電気の需要の平準化に資する措置を講ずるように努めなければならない」とあり、対象となる事業者はエネルギーを効率的に利用し、使用量を削減しなければなりません。

壁面緑化の導入は、建物内の温度の低下と保温に効果があります。夏は冷房、冬は暖房の稼働時間を短くできるのです。日頃から工場ラインや機材の使用で電力を消費しやすい製造業。壁面緑化を取り入れて、エネルギーを効率的に利用しましょう。

景観法・景観条例

良好な景観の形成を促進するため、自治体によっては景観法や景観条例を定めて壁面緑化を推進している場合があります。例えば兵庫県神戸市では、令和4年4月1日に「神戸市都市景観条例」を施行。神戸市の景観を守りつつ市民が快適に過ごせる空間を作るため、道路に面した壁面の緑化事業も施策の1つとして奨励されています。